国際周期表年とは

国際周期表年は元素の成り立ちと性質に周期性(periodicity)のあることが発見されて150年周年を祝う年です。

なぜお祝いすべきか?2016年に四個の新元素の存在の認定と名称決定がなされ、下の周期表が全て埋め尽くされたことはお祝いすべき事実です。第7周期までが埋め尽くされました。なお、新規に認定された四元素は、ニホニウム(113番元素; Nh)、モスコビウム(115番元素; Mc)、テネシン(117番元素; Ts)、 オガネソン(118番元素; Og)です。

 

ニホニウムが初の日本発かつアジア発の新元素となったこともお祝いすべき事実です。

 

IIYPT2019とは?IYPTは、International Year of the Periodic Table of Elements(国際周期表年)の略称で、2019年がその年にあたります。

IYPT2019の発足と今後の動向について:国際周期表年を祝う記念事業は、IUPAC、IUPAP(国際純粋・応用物理学連合) 、IAU ( 国際天文学連合) 、IUHPST ( 国際科学史科学基礎論連合) 、EuCheMS ( ヨーロッパ化学会議)の共同提案によって承認されたものであり、各種イベントも合同で実施される運びとなります。2019 年1 月29 日には、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の本拠地パリにて開会式が実施されます。その後、同じくパリにて7 月に開催されるIUPAC 総会にかけて各種の記念式典を実施する計画が進められています。さらに重要なことに、この世界規模のIYPT 記念式典の閉会式を日本学術会議IUPAC 分科会が中心となって計画し、来年末に東京で実施する運びとなります。なお、閉会式の実行委員会を日本化学会(川合眞紀会長)に設置し、玉尾皓平実行委員長のもと計画が鋭意進められています。

IUPAC100とは?偶然にも、国際純正・応用化学連合(IUPAC; International Union of Pure and Applied Chemistry)は2019年に設立100周年を迎えます。その記念式典がIYPT2019と並行して実施されます。